retrofit

係船金物台&
下部補強トータル設計
(IACS, OCIMF等対応)

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係船金物の選定から係船金物台、下部補強の設計まで、
経験豊富なスタッフがトータルサポート、最適解をご提案します。

弊社取り扱いの係船金物に限らず、種々の係船金物に合った係船金物台、下部補強を設計いたします。IACS UR AやOCIMF MEG4など最新のルールにも対応しておりますので、係船設備の更新もお任せください。設計実績豊富な弊社が個船毎に最適なプランをご提案します。

また当社では、係船金物及び金物台の製作も承っております。

作業の流れ(具体例)

※作業の流れは案件ごとに異なりますので、詳細はお気軽にご相談ください。

【1】必要書類の御提出

係船金物や金物台、下部補強を設計する上でお客様にご提出いただくものは、“曳航及び係留設備配置図“、係船索取り回し角度や荷重条件が記載された”設計荷重条件書“、また”船殻構造図“です。

【2】 3Dモデル製作

まず当社で、“曳航及び係留設備配置図“に沿って各配置における係船金物及び金物台の3Dモデルを作成します。

【3】 CATIAにてFEM強度解析を行います

”設計荷重条件書“を基に、索の取り回し角度や使用安全荷重(SWL)、安全係数などの荷重条件をFEM強度解析ソフト(CATIA)にインプットし、解析を行います。

【4】 解析結果を基に形状及び構造の最適化

解析結果は色で応力値が示されるため、応力分布が一目瞭然でとてもわかりやすく、その解析結果を基に形状及び構造の変更を繰り返し、最適化を図って参ります。

FEM強度解析のメリットとしては、応力分布、板厚/肉厚、構造が最適化され、トータル的な軽量化や部分的な強度アップなど、バランスのとれたデザインをご提案できます。金物自体のダウンサイジングが実現可能なケースもございます。

3Dデザイン(設計)&FEM強度解析

【5】 2D図面とFEM解析強度評価書の提出

FEM解析強度後、お客様へは“金物及び金物台の2D図面”及び“船級協会承認用のFEM解析強度評価書”をご提出いたします。

【6】 下部補強の設計及び強度計算書製作

係船金物台の配置に従って、下部補強の設計及び強度計算書も同時並行で進めて参ります。
下部補強に関しては梁の計算公式を基に手計算にて強度計算書を作成し、ご提出いたします。